各国の航空会社が運航を停止し、祖国へ帰国を決意していて立ち往生している43名の在日ベトナム、スリランカの方々を在東海ベトナム人協会からの依頼で、四月中旬以降、宿泊と食事などを無料でお世話をしている名古屋市天白区の曹洞宗徳林寺(高岡秀暢住職)に名古屋を明るくする会として協力させて頂きました。
梅雨前の6月初旬、住職から「梅雨と夏の暑さを凌ぐのに必要なのが扇風機」である事を知った小久保さん(名古屋明社前事務局長)は、地元のリース会社「近藤産興」の近藤社長(現同理事)さんに支援の依頼をしましたところ、即座に扇風機20台はじめマスク、Tシャツ、タオル、湯呑み、帽子、カレーの缶詰、砂糖、お米、など100~200人分の寄付を頂きました。
7月から成田からベトナム便も飛び始め、少人数の方の帰国が叶いました。入れ替わりに新たに20人の方の入居が予定されています。テントとベッドが必要な場合、当社からの追加支援も予定しています。
コロナ災害の中、在日外国人支援に明け暮れされる徳林寺さんに対する名古屋明社活動の近況です。コロナの第二次感染予防も含め暑い夏が終わるまで、これからが本番です。
(名古屋明社 推進委員 三ツ口勝弥)