「フラワーフェスティバル」会場内のゴミ分別収集ボランティアとして参加

ゴミ分別収集ボランティア平成30年5月3日から5日まで、広島市の平和大通りや平和公園を主会場に行われる、ひろしまフラワーフェスティバル。各地の物産展や各ステージでのパフォーマンスなど、多彩な催しが連日繰り広げられ、観客数は昨年を4万6千人上回る158万人となりました。

広島県明るい社会づくり運動連絡会(石栗實会長)は、毎年、フラワーフェスティバル会場内のゴミ分別収集ボランティアとして参加してきました。今年は、5月3日(木・祝)に安佐北・南協議会の39人が14時半か18時まで、4日(金・祝)は南区協議会・廿日市区協議会・中区協議会・安芸区協議会・東広島市協議会・大竹協議会の6地区158人が、11時から18時まで、最終日の5日(土・祝)は西区協議会・佐伯区協議会・東区協議会・高陽協議会・高田地区協議会・備北協議会・大竹市協議会の7地区83人が14時半から18時まで、平和大通り内の6つのエリアに設置された30ヶ所のゴミ箱の脇に立ち、分別収集の案内を行いました。

参加者は、毎年恒例の行事とあって手慣れたもの。集合の30分前には明社のゴミステーションのテントは満杯の状態で、軍手をした手にゴミばさみを持ち、自分の持ち場を地図で確認するなど、開始時間が待ちきれない様子。石栗会長からの注意事項を聞くと、一斉に持ち場へ向かいます。

ゴミ分別収集ボランティア年を重ねるごとに、ゴミはゴミ箱への意識が根付いてきて、今では道路の角にゴミが山積みになっている光景は、ほとんど見られなくなりました。分別に関しては、側に立つボランティアに確認しながらそれぞれのゴミ箱に分けて捨てていますが、なかには燃えるゴミと燃えないゴミを袋に一緒に入れたまま、無造作に捨てていく人もいます。そうした場合は、ボランティアが分別しなおしてゴミ箱に入れることになります。それでも、「ゴミ箱に捨てると言う行為が出来ているだけまだいいですね」と、皆さん嫌な顔をせず、笑顔で対応しています。小さなお子さんが親御さんに言われてゴミを捨てにきて、「ありがとうね」の言葉に嬉しそうに戻っていく後姿に、「ああ言う姿を見ると、嬉しいです。励みになります。」とまた笑顔。その笑顔に、皆さんのボランティアとしての心意気を感じました。

(全国明社事務局)

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