新型コロナウィルスの発生から一年が経ちました。皆様いかがお過ごしでしょうか。この間、2度目の緊急事態宣言も延長され、感染の恐れや先の見えない不安、体調不良や仕事そして生活への影響等、心配の種は尽きません。
でも近いうちに、ワクチンの接種で蔓延に歯止めが掛かる日が訪れるはずですので、それまでは今まで通りに、マスクの着用、手洗い・消毒の徹底、三密を避ける等、感染リスクを低くするための行動を続けましょう。(感染がある程度鎮静化しても必要かもしれませんが――)
そしてこの際、少々不義理をしても、感染しない努力をし続けることの大切さを強調しておきます。感染しなければ、他人にうつすことにもなりませんし、当然、医療機関のお世話にならなくて済むのです。またそれは、過重労働の現場で頑張って下さっている医療関係者の皆さんをはじめ、コロナ対策のために様々な持ち場で働いている皆さんへの応援歌になり感謝の表明にもなるのです。
それこそ明社の原点でありモットーである「思いやりの心」に他なりません。地道に明社運動を続けてこられた会員の皆さんにとっては、当たり前のことかもしれません。しかし、コロナの時代には、とかく因果関係が見え難くなっていますので、敢えて触れさせて頂きました。
「巣ごもり生活」や「閉塞感」に押し潰されないよう、明社の仲間たちとともに、地域から世界に視野を広げつつ、明るい社会を頭に描きながら、〝思いやり‶と〝支え愛〝の精神を今こそ行動に現しましょう。
特定非営利活動法人 明るい社会づくり運動
理事長 秋葉 忠利