水戸ブロック明るい社会づくりの会・ひたちなか明るい社会づくりの会・那珂明るい社会づくりの会・笠間ブロック明るい社会づくりの会・大洗明るい社会づくりの会・奥久慈明るい社会づくりの会の6地区で構成される茨城県中央ブロック明るい社会づくり連絡協議会(鯨岡武会長)は、3月17日(土)・18日(日)那珂市中央公民館で、「第6期いはらき中央明社塾・第5回研鑽と修了式」を行いました。
この塾は1回~4回までが日帰り研鑽、5回目は宿泊研鑽となっており、参加した塾生は修了後に運営委員として次期からの塾の運営に関ります。13時から始まったこの日の研修は、全員での行動指針の唱和、細井孝雄運営委員長挨拶のあと、塾生以外の一般の明社会員20名も参加して萩谷岩央全国明社理事による「これからの明社運動と塾生の役割」と題した講演が行われました。萩谷氏は、「組織があるから何かできるという事ではない。動き始めれば協力者は増えてくる」「自分の周囲の人的資源に活かす工夫が必要」などと、自身のこれまでの経験の中から培われた思いを熱く語り、質疑応答では活発に意見の交換が行われました。
その後、塾生と運営委員が2グループに分かれてグループ討議。会場を宿泊場所へ移しての夜なべ談議による懇親と続き、夜遅くまで明社運動への想いを語り合いました。
翌18日は、椎名仁塾長が「学んだことは行動に移してこそ、自分のものにできる。必ず行動に移して欲しい」とのあいさつがなされ、グループ討議が行われました。昼食をはさみ13時からの修了式では、証書授与、鯨岡会長の祝辞に続いて塾生の決意発表があり、「自分の身の周りにいるお年寄りたちが、いつも笑顔で過ごせるような働きかけをしていきたい」「自分も楽しみ、かつ周囲に喜んでもらえることを続けていきます」「自分にもできることがあると分かったので、くじけず頑張ります」と発表。最後に佐野泰弘運営委員が「ほんの些細なことからでもいいから実行・実践すること。今日から、今ここから、自分の身のまわりの出来ることから"明るい社会づくり“をしていこう!」と激励の言葉を贈り、午後2時半に終了しました。